薪ストーブを安全に使うことはもちろんですが、
キレイに保っておしゃれに見せるためにはアクセサリー選びが重要です。
この記事はこんな人におすすめ
- 薪ストーブ初心者の方
- より便利なアクセサリーを探している方
- 薪ストーブ周りをシンプルにまとめたい方
高けりゃ良いわけではないアクセサリー
いろいろ試してみましたが、正直言って高価なアクセサリーもあれば100円ショップの物もあります。
薪ストーブ専用の物はどうしても頑丈で重くなりがち
代用できるアクセサリーを取り入れることで軽快に作業ができるようになります。
耐熱グローブ
薪を追加するときに使用します。
左手は扉のレバーを持っているため、基本的には右手だけグローブを付けます。
トングで薪を入れようとすると、滑って落ちたり炉内の壁にぶつけて傷める可能性があるのでトングよりもグローブの方がおすすめ
最初は素手で薪を追加してました。
素手からグローブに変えた1番の理由は服に煙臭さが移るのを防ぐため
すばやく薪を追加した場合でも、袖が燻されて煙臭さが残るのでグローブは重要なアイテムです。
ハースブラシセット
灰を集めるときに使うお掃除用の刷毛
手のひらサイズの大きな刷毛で効率よく灰を集めることができます。
ブタ毛でできているので、くすぶっている炭でも溶けたり燃えたりせずに集められます。
床や縁に残っている灰を集めるのに付属の塵取りも威力を発揮します。
刷毛にマグネットが付いているので、掃除途中でちょっと手を止めたいときに鉄板にペタッと留められるのところも気に入ってます。
コールマン ポップアップボックス
薪棚から薪ストーブまで薪を運び込むカゴとして使います。
生地が布製なのでとにかく軽く、薪を満タンに入れても持ち運びが楽なのが最大の利点。
布の中にワイヤーが入っているので中身が空の時でも自立します。
薪を屋内に入れて保管しておくデメリットといえば、
「虫」の侵入
良い薪と言われる広葉樹は虫が好む木でもあるので、虫の侵入が多くなりがち
ポップアップボックスにはチャック付きのフタがついているため
ボックスの中に虫をとどめておくことができます。
このおかげで、虫の発見がほどんどなくなりました。
チャックができる薪の長さは34センチまでなので注意。
キンドリングクラッカー キング
焚き付け用の細割の薪を作るために使います。
キンドリングクラッカーは、少ない労力で大量の焚き付けを作ることができます。
女性や子供が使っても安全な設計なのも嬉しいです。
上から叩くハンマーは1.3kgの物を使っています。
女性でも持ちやすく大抵の場合1発目で割れてくれます。
ファイヤースターター
着火剤です。
小袋ごと燃やすことができるため、手が汚れずに済みます。
長期間保管しても劣化の心配が少ないので手軽に使うことができます。
1箱に100個入っているのでなかなか無くならないのも嬉しい。
ウエス
窓ガラスの拭き掃除に使います。
綿100%の古着をハンカチサイズにカットしています。
キッチンペーパーではなくウエスを使っている理由は
- 何度でも洗って使うことができるから
- 使っているうちにガラス面の汚れが落ちやすくなる。[ウエスの繊維に灰が入りこんで研磨材の役割をしているからだと思います。]
羊毛やマイクロファイーバー布巾も試しましたが、
汚れが落ちやすくて繰り返し使いやすかったのは綿100%ウエスでした。
霧吹き(100円均一)
窓ガラスの拭き掃除にウエスと一緒に使います。
汚れた窓ガラスにシュッと水を吹きかてからウエスで拭くことで
煤や灰を撒き散らさずに掃除ができます。
握るタイプの霧吹きだと噴射の勢いが強すぎて逆に煤や灰を飛ばしてしまうので、
指でプッシュするタイプが良い
さいごに
今回は、薪ストーブのアクセサリーをご紹介しました。
スキャンサームのような大きな窓ガラスの薪ストーブは小まめな掃除が必要です。
お手入れの作業は極力シンプルにしたほうが効率も上がるし、見た目もキレイになります。
大きな窓ガラスで美しい炎を眺めることができるスキャンサーム エレメンツについてはこちらでまとめています。