家に植物をおきたいけど、枯れてしまうならモチベーション下がるし、ない方がまし!ってなりますよねー。
エアープランツは枯れないという印象が強いようですが….
はっきり言って簡単に枯れます。
エアープランツといっても水が大好きで毎日あげないといけない種類から、ほとんど水をあげなくても大丈夫な種類まで実に様々なんです。
今回は私が育てたことのあるエアープランツの25種の中から特に育てやすい品種を厳選してみました。
育て易いとは?
「育てやすい」の基準はこのように決めました!
1. 水やりの回数が少なくても枯れない
2. 成長が早い。
3. 暑さ、寒さに強い
エアープランツの唯一のお手入れは水をあげること。でも、忙しかったりすると水をあげるのも苦になってしまいます。
水をあげない日が長く続いても枯れないというのはかなり重要です。
さらに、春・夏・秋・冬いつでも青々と茂ってくれるのもインテリアの一部にするには重要なことです。
最後に欲を言えば、成長していることを感じ取れたらモチベーションアップに繋がって、「明日も頑張ろー」ってなれます!
育てやすさTOP5
勿体振ることなく、早速第1位からご紹介
1.コットンキャンディー
日本語に訳して「わたあめ」。甘くて美味しそうな名前のコットンキャンディは本当に親しみやすくて日々の成長が楽しみになるエアープランツです。
当サイトでもよく記事にしているコットンキャンディーは手間をかければかけるほどすくすくと成長してくれるので、ほんとオススメの種類です。
https://5orca.com/2017-04-01-113000/
花も咲きやすく、ピンク色の小さな花をたくさん咲かせます。
水やりの回数を減らしても枯れにくいです。
そして何と言っても環境への適応力が強いです。東京の真夏日でも日陰に置いておけば問題ないですし、長野県の冬場でも、室内に置いておけば良い状態を維持できます。
100円均一には置いていないので、手に入れるには大型の園芸店に行く必要がありそうです。
2.メラノクラテル
とにかく硬いエアープランツです。手にとってみると松を持ったような感じです。
根元は木の皮のように固く、葉の先端を手で触ると痛く感じるほど硬い。
そのぶん葉が折れ曲がって傷んだりする心配が無いのが嬉しいです。
100円均一にもよく置いてあり、手に入り易いです。
週一回の水やりでも枯れることなく育ちます。
逆に、毎日水をあげても特に変化なし….。
成長は遅めなので、成長を観察するには少し物足りなさがあります。
3.ストリクタ
透明度のある鮮やかな緑色が特徴的なストリクタ。葉も硬くて丈夫なため、痛む心配も少ないです。その為か、100円均一でも、状態の良い物が手に入り易いです。
室内に置きっ放しにして、いつ水をあげたか忘れたくらいになってもまだ青々としています。
エアープランツを始めたらまず始めに持っておきたい種類です。
4.ストレプトフィラ
バラの花のように葉を茂らせるストレプトフィラはどこに置いてもその空間をオシャレに演出してくれること間違いなしのエアープランツです。
葉が分厚く重みもあるので、風や振動で転がってしまう心配がないです。
面白いのが、水のあげ方次第で葉の形がガラリとかわることです。
水を毎日あげるとストレートで張りのある葉になります。↓
この状態を維持してあげると成長が早いです!
手に持った時もどっしりと重みがあるんです。
週一回くらいの水やりにするとこんな感じになります。↓
水あげを少なくした状態を続けていると葉は細くカールして、根元は太く丸みを帯びて壺型になります。
環境にも適応し易く、陽が当たらない場所でも、直射日光が当たり易いところでも成長してくれます。
エアープランツのことをある程度知っている人から特に人気がある為、大型の園芸店にないこともしばしば、見つけたら是非持っておきたいエアープランツです。
5.パウシフォリア
100円均一で売れ残っていることが多い印象のパウシフォリア。
タグの名前には「チランヂア」と書いてあります。
葉が内側を向いているので、なんだかアピール力がなく人気がないようです。しかし、その丈夫さは凄いですよ!
水がないところ、陰っているところ、どこでもたくましく育ちます。
成長は遅く、変わり映えしないパウシフォリアですが、造花のように扱ってもの代わり映えしないたくましさがいいです!
以上、厳選して5つご紹介
今回は飼育している25種類のエアープランツの中でも特に飼い易いエアープランツを紹介しました。