エアープランツ

ストレプトフィラの育て方・カールのさせ方・枯らさないためにすべきこと

オルカ
オルカ
 ストレプトフィラが欲しい!
ちゃんと育つかな?
あと、カールのさせ方教えて欲しい!

ストレプトフィラは育てやすく環境に応じて姿形を変化させるユニークなエアープランツです。

記事の内容

  • ストレプトフィラとは
  • ストレプトフィラの特徴
  • 好む環境
  • 葉をストレートにする方法
  • 葉をカールさせる方法
  • 手に入れるには

流通しやすいストレプトフィラのサイズは

紙コップに収まるくらいのサイズです。

1年ほどで2倍のサイズまで成長させることができました。

3年目の大きさがこちら。

ドッシリと重みのある株に育てることができます。

 

ストレプトフィラとは

メキシコとグアテマラを原産地とするエアープランツの一種。
パステルグリーンで幅広の大きな葉で、株の大きさは30cmほどまで成長します。

壺型と呼ばれる形をしており、葉の根元に水を蓄えることができます。

姿形がキセログラフィカの子株に似ています。

こちら↑がキセログラフィカ

 

 

こちら↑がストレプトフィラ

ストレプトフィラの特徴

与える水の量によって葉の形が変化します。
水を多めに与えるとストレートでハリのある葉になり見た目がキセログラフィカのようになります。

水を少なめに与えると細長くカールした葉になります。
また、葉の色も白色が強く出てきます。

花を咲かす時には葉の色が薄いピンク色に変化します。

 

好む環境

20℃〜30℃の環境を好み日本では春先に大きく成長します。

エアープランツの中では寒さにも強い方で0〜5℃でも枯れることは少ないです。

明るいところを好みますが、終日直射日光が当たるような場所は苦手で、葉が傷む原因になります。

風通しを良くすると、トリコームの生え方が均一になり、葉の色が綺麗なパステルグリーンに染まります。

葉をストレートにする方法

  • 水を多めに与えること
  • ソーキングをするとGood

ストレプトフィラは壺型といって葉の根元に水を蓄えることができます。

葉の根元まで水を行き渡らせるとストートな葉になります。

最も簡単な方法は、2日に1回霧吹きで水をやり、週に1回4時間ほどソーキングをすることです。

ソーキングをすると葉がピンとします。

葉がストレートに伸びて、葉1枚1枚に隙間がある状態は水分が足りている状態です。
この状態を維持すると最も成長が速いです。

ただこれ以上水の量が多いと葉の根元が腐さる可能性があるので水のあげすぎには注意が必要です。

風通しの良い場所に置く

水分を多く蓄えることができるので風通しの悪い場所に置くと葉の根元に黒カビが生えることがあります。
水を与えてから1,2時間で葉の表面が乾くくらいの場所が理想的です。

葉をカールさせる方法

  • 水を与える頻度を減らす。
  • 屋内で育てる。

水をあげる量徐々に減らしていきます。
目安としては

気温が20℃以上の夏場は週に2回

気温が20℃以下の秋や冬場は週に1回

霧吹きで葉を満遍なく濡らします。
2時間ほどで葉の表面が乾けばOKです。

 

 

水を少なめにしてカールさせた状態。 株の大きさに関わらずカールします。

少ない水分量でも生きていけるように葉の幅を狭めて、薄くし、カールさせることで水分を体外に抜けるのを防いでいるんです。

つまり、水分量が少なく少しキケンな状態。

葉先の枯れが見られる場合は水分量が足りないので水をあげる頻度を増やしましょう。

 

ストレプトフィラを手に入れるには

ストレプトフィラはエアープランツの中でも人気のある種でありながら流通量が少ないです。

エアープランツ専門店でも数点しか置いていないことが多いです。

お目当てのものが園芸店に置いてある場合には早めに買うことをオススメします。

相場は小型のもので1000円〜3000円

大型なものだと5000円〜

ネット通販では安定的に購入が可能です。

 

まとめ

エアープランツの中で、とても育てやすい種類です。

値段は少しお高めですが、成長が早く変化を感じることができます。

水やりを忘れても枯れることが少ないため初心者にオススメです。

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