アクアリウム

水槽・水草のコケ取りにうってつけの生体まとめ

水槽立ち上げと共に襲ってくるコケ地獄

熱帯魚を飼い始めて最初の1週間は綺麗の一言!

それが2週目、3週目になると….

ガラスにポツポツとコケが見え始め、

あっという間に一面を覆ってしまう。

さらに水質が安定しないと水草たちにもコケが生えて自信を失っていく。

一度コケが生え始めると、どうしようもなくなる。まさにコケ地獄

 

なんとかならないものかと水槽を見るたびに考えてました。

 

今までは手でこすったあとに

頑固な緑ゴケは定規を使ってゴシゴシ落としてました。

 

そんな労力がだいぶ楽になりました。

掃除頻度は1/4程に激減しました。

なぜかというと、コケを食べ尽くしてくれる心強いヤツを見つけたからです。

今回は、私が飼ったことのあるコケ取りたちのリアルな姿をご紹介します。

オトシンクルス

小型で体の割りに大きい目を持つオトシンクルス。

値段も200〜300円で手が出しやすく入門はもちろんのこと大型の展示用アクアリウム水槽には必ずと言ってよいほど入ってます。

最大でも5センチ程にしか成長しないので、飼い込んでも大きくなりすぎて景観を乱すことは無い。

人に懐くということはなく、餌の時間も我関せずでガラスに張り付いてます。

混泳にはとても向いています。グーピー、コリドラス、カラシン、ビーシュリンプなど、

攻撃性のある魚(アベニールパファーとか)以外なら誰とでも仲良くやっていけるんです♪♪

常にコケを舐めとってはいるのでコケの成長は遅くなるのですが、

頑固な緑ゴケは次第に増えていき根本的にコケを無くすことはできませんでした。

サイヤーミーズフライングフォックス

https://shop.r10s.jp/makkachin/cabinet/smlfish/img57709137.jpg

名前の最後にフォックスが付いてるんです。

そう!彼は魚界の空飛ぶキツネ

どういうところがキツネなのか?!

なんでもよく食べ

 すばしっこく

  賢く人に懐く

オトシンクルスはコケを舐め取っては止まりを繰り返してお掃除してくれるのに対してフォックス君はちょっとコケを舐め取ってはピピーンと泳ぎ回って遥か別の場所のコケを舐め取って一箇所に留まることはないです。

餌への執着心も強く、テトラなどの中層を泳ぎまわる魚達と同じくらいエサを取りに来ます。

コケ取り能力としては、しぶといコケを舐めとる程の根気がなく、見てわかるほどの効果は望めません。

すばしっこさは一流で、捕獲の時は超大変。1番最後まで捕まえられないのがこの魚。

動きが遅い魚は逆に餌が行き届かないことが多いので、混泳させるときは機敏に動くことができる魚が良いです。

石巻貝

http://darkfairy.jp/img/aqua_ren_ishimaki.jpg

石巻貝のメリットをまとめと

  • 増えない
  • だれとでも混泳できる
  • 大きくならない
  • コケしか食べない

ガラス越しに見える小さな口からは鋭い歯が見え、どんなに頑固なコケでもブルドーザーのように舐めとってくれる頼もしい存在でした。

爪を立てるようにガリガリ食べ進むが故に、石巻貝が通った後には必ず食べ残しの鋭い跡がつきます。

この食べ残しの跡がすごく気になってしまった。

しかも、歯が固すぎるためか細かい歯型がガラス本体に残ってしまい、この歯型がスクレーパーを使ってもメラニンスポンジで磨いても取れないんです。

この歯型がつきすぎたため曲面加工の900cmレグラスが台無しになってしまいました。

どうやらガラスごと削り取るほどの力があるようなので、その一件以来貝は使わなくなりました。

プレコ(ブッシープレコ)

大人になると15cmほどになると紹介されているため、

水草を沢山生やしたい人やたくさん魚を飼いたい方からは敬遠されがち。

私もその大きさから飼育するのを躊躇していましたが、

結果、60センチ水槽で二年ほど飼育しても7cmほどです。

水槽の大きさによってはそこまで大きくならなそうです。

 

コケ取り能力は素晴らしく、

我が家のアクアリウム水槽にはもはや無くてはならない存在です。よく働き水槽を綺麗に維持してくれるんです。

アナビアスナナに付いた茶ゴケなんて1日で全て舐め取って青々とした葉を蘇らせてくれました。

黒ひげゴケは食べられないので、残るは黒ひげゴケを無くせればコケは怖くないところまできました。

チャイナバタフライ

この名前初めて聞いた人が多いのではないでしょうか?

コケ取り能力ではプレコの上をいきます。

プレコが舐めとれないような硬いコケも食べてくれます。

食べられないのは緑色のピン状の硬いコケのみ。

詳しい紹介はこちら

https://5orca.com/chinese_preco_review/

まとめ

今回は私が飼ったことのあるコケ取り生物だけをまとめました。

イチオシはチャイナバタフライです!

チャイナバタフライを飼い始めるまでは

コケ掃除は定期的にしなければいけないものと半ば諦めていたのですが、

この子を水槽に投入してからの掃除頻度の減少は本当に衝撃的でした。

「一晩で、なんでこんなに水槽が綺麗になったの?

なんでもっと早く飼わなかったんだーー。」

って声に出したほど衝撃でした。

Aquariumリンク紹介


コケ掃除に困ってる方に読んで欲しい
この熱帯魚とてつもないコケ取り生体だった。チャイナバタフライ紹介

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