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CO2ストーンを使って電気代ゼロの加圧式エアーポンプを作る方法。

オルカ
オルカ

CO2ストーンを使って細かい気泡を出したいけど、

CO2セットは高いんだよな

空気でいいから細かい泡を出したい

CO2システムの細かい気泡は魅力的だけれども

CO2ストーンから出る細かい気泡って魅力的ですよね。

水槽のなかをふわふわと漂う気泡を目で追うのがたまらなく好き。

実際にあの気泡を発生させるためには1万円以上するCO2ボンベキットを購入して、1ヶ月に1本のペースでCO2ボンベを交換しないと実現できなかったんですよ。

 

ところが、今回紹介する方法は

予算3000円という低価格で、

普通の空気をCO2ストーンから発生できるシステムなんです。

加圧式エアーポンプの誕生です!

たくさんのメリット

  • 3000円で導入可能
  • ランニングコスト ゼロ
  • CO2ストーンから細かい泡が出せる
  • 酸欠になることはないのでどんな水槽にも使う事ができる

加圧という危険な工程が含まれます。

試す方は自己責任で行ってください。本記事では責任は一切負いませんのでご了承ください。

 

ダイソーの加圧式霧吹きをアレンジ

原理は簡単です。

原理を解説

ダイソーで扱っている加圧式霧吹きを使います。

ポンプで空気をペットボトル内に溜め込んで加圧させます。

加圧させた空気を少しづつチューブを通してCO2ストーンに送ることでCO2ボンベと同等の圧の高い空気を発生させます。

 

用意する物

  • 加圧式霧吹き(ダイソー)
  • チューブ用ワンタッチ継手(チューブ外形6mm・ネジ径R1/8)
  • ニップル(Rc1/8・Rc1/8)
  • チューブ外形6mm 3mくらい
  • スピードコントローラー
  • 炭酸ペットボトルの空容器
  • CO2ストーン
  • シールテープ

モノが揃えば5分ほどの作業で完成になります。

それでは早速改造の仕方です。

加圧式霧吹きの金色のノズルの部分を取り外します。

 

取り外したところにニップルを取り付けます。

締め込んだ時に緩いと空気が漏れてしまうので、シールテープを巻きましょう

 

 

次にニップルのもう片方のネジ穴にワンタッチ継手をねじ込んみます。

 

ペットボトルの真上くらいにある押しボタンを取り外します。

 

次に灰色のノズルを取り外します。

 

中に白い棒とバネが入っているので、これを180度回転させて元に戻します

 

少し強引に灰色のノズルを元あった状態に締め込みます。

 

ワンタッチ継手にチューブを取り付けます。

ポンプの近いところでチューブを切り、スピードコントローラーを取り付けます。

スピードコントローラーは一番高くつきます。ホームセンターのスピードコントローラーもADAのスピードコントローラーも値段に差はありませんでした。

チューブの先をCO2ストーンにつけて、

水槽内にセットします。

CO2システム同様にこだわりたい方はCO2カウンターなんかも入れていいかもしれませんね。

 

ポンプのレバーをピストンして空気を加圧していきます。

あとはスピードコントローラーで空気の出る量を調整すればOKです。

これで空気なのにCO2ボンベと全く同じ細かい気泡を発生させる事ができます。

私が使っているCO2ストーンはこれ

CO2ストーンは定期的に漂白剤につけないと藻がストーンの隙間に生えて気泡がだんだん大きくなってしまいます。

取り外しも簡単で洗いやすいのでこちらのセラミックCO2ストーンを使っています。

ペットボトルを繰りかえり加圧していると傷とか凹みとかが出てくるのに加圧は程々に、

定期的にペットボトルを交換した方が良いです。

破裂したら….どうなるかわかりませんので。

 

今回はオルカの最新兵器をご紹介しました。

それでは良いアクアライフを!

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