エアープランツ

小さなクランプとライトグリーンが眩しいアエラントス・ミニアータ

エアープランツの1つの楽しみでもあるのが、「株が増える」という瞬間。

大きなクランプになることを目指して育てている方も多いのではないでしょうか?

今回は、数ある小型エアープランツの中でも密集したクランプになりやすい

アエラントス・ミニアータについて紹介します。

1つのアエラントス・ミニアータを3年間育てて

オルカがアエラントス・ミニアータに出会ったのは2016年9月。

https://5orca.com/%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%bf%e3%82%92%e5%85%88%e5%8f%96%e3%82%8a%ef%bc%81%e8%8a%b1%e8%8a%bd%e3%81%ae%e3%83%95%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%81%a8%e3%82%a2%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%88/
それから3年ほど育てて倍くらいのサイズに育ちました。

購入当初に撮った写真

購入当初はライトグリーンが強くトリコーム(葉に生える白い毛)が少なく、
また葉先にいくほど濃い緑になっていました。

今では、全体的にライトグリーンな色に仕上がり、
トリコームの量も増えて白っぽい雰囲気になりました。

色が変化した理由は、よく日に当たる場所に置いて育てていたことが関係していそうです。

アエラントス・ミニアータの育て方

3年間育ててわかったアエラントス・ミニアータ

のお世話のポイントについて解説します。

ポイントは温度管理にありそうです。

春先から秋

20℃を超える春から秋にかけては屋外で育てた方が成長が早く、
葉がライトグリーンになりやすいことがわかりました。

葉は上方向にまっすぐ伸びていきます。

冬場は枯れに要注意

冬場は屋外に置いておくと調子がよくありません。

冬場に根元部分が枯れてしまった

2019年の年越しでは、屋外に放置していたためクランプの根元が枯れてしまいました。
枯れた所はアブラムシなどの住みかになりやすいため、極力取り除きたいです。

葉が硬いため地面に接する所が枯れることはありませんでした。

置く場所の材質や水はけを心配する必要はなさそうです。

水やりの頻度

20℃を超える春から秋にかけては毎晩水を与えると成長を実感しやすいです。

枯れない目安としては3日に1回のペース。

水をよく欲するタイプのため満遍なく水を与えます。

アエラントス・ミニアータへの水やり

冬場は特に注意が必要

寒い日は屋内で管理した方が良いです。

寒さに弱く、東京の冬場でも枯れが目立つほど根元から枯れていってしまいます。

クランプになっているため根元の枯れを発見しにくく気づいたら大半が枯れていた!
なんてことにならないように注意したいです。

飾り方

アエラントス・ミニアータは密集したクランプになるため、
1つの株から様々な方向から新しい芽が出てきます。

なので、丸いクランプを作りやすいです。

見栄えの良いクランプを作っていきたい方にオススメなのが

針金を使った吊り下げ式での管理です。

吊り下げるやり方

作り方は簡単!

  1. 針金を30センチほど用意する
  2. 針金を中央で折り曲げる
  3. 端を1cm残して4,5回ネジってほどけないようにしたら先をY字に開く
  4. 輪の方からクランプの間にくぐらせてY字の先をUの字に折り返す
  5. Uの字の先をクランプに引っ掛けて完成

 

アエラントス・ミニアータは小柄で軽いため
針金でガッツリ固定しなくても大丈夫です。

針金は曲げやすく、錆びることがないアルミ製がオススメです。

今回使用した針金はこちら↓

 

ブロンズ色だと仕上がりがシックな雰囲気にまとまります。

吊り下げ式の完成

アエラントス・ミニアータのまとめ

アエラントス・ミニアータの特徴をまとめると次の通りだ

  • 夏場によく成長
  • 冬の寒さに弱い
  • 日に当てると葉が大きく育つ
  • 密集したクランプを形成する

クランプになりやすく、エアープランツのなかでは丈夫な部類に入リます。

全てが枯れることは稀なため悪い育て方をしていた場合でも

立て直しが効くところが心強いです。

クランプ種を探している方はぜひチェックしてみてください!

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