日本ではマイナー!?ユーストン・レッドプリンセス
先日購入したヒューストン・レッドプリンセスという品種のエアープランツです。
日本ではまだ馴染みのない名前です。
私も購入する時に初めて聞いたほどです。
実はハイブリッドと呼ばれる物で、
ストリクタとレクルビフォリアの交配種です。
ということは、コットンキャンディーと同じヒューストンという品種ということになるのですが、
葉の柔らかさや、密度に違いある様に見えます。
私が飼っているヒューストン・コットンキャンディーについてはすでにいくつか記事を書きました。
一番の違いはどうやら花のつき方と色にあるそうです。
コットンキャンディーがピンクと白っぽい色なのに対して
ヒューストン・レッドプリンセスはより濃いピンク色になり、大型化するそうです!
これがヒューストン・レッドプリンセスの花です。
調べてみるとストリクタとレクルビフォリアの交配種であるヒューストンには個体差が大きく、1つにまとめることができないために、ヒューストン・「◯◯◯」と後の名前を変えて種類分けしているそうです。
代表的な派生型として
- ヒューストン・コットンキャンディー
- ヒューストン・レッドプリンスまたはヒューストン・リアリーレッド
- ヒューストン・ピンク
があるようです。
購入した株の大きさは両手を広げたくらいあり、どっしりと重みもあります。
先ほどの写真よりも購入した株の方が大きいので、うまくいけばさらに大きな花が見れるかもしれません。
日当たり良好の場所にセットすると…
姿形に違えがあるけれども、品種的にはコットンキャンディーと一緒なのでコットンキャンディーがよく育ったのと同じ場所に置いておくことにしました。
その場所の環境は直射日光も適度に当たり、風通しも良いラックの一番上。
ラックの一番上を人間界で例えるなら、ビルの最上階。
それほどの特等席に置くほど期待していたわけです!
そして秋晴れに恵まれた穏やかな1週間を過ごした後、
面白い出来事が起こりました。
なんと、購入した時とは全く違う色に変色していたんです。
写真を見比べると別の品種と思うほどの変わり様です。
葉の根元の方は前と同じ白っぽい色をしていますが、それ以外は大変身!
成長が遅いと言われているエアープランツがたかだか1週間で見違えるほど変化するとは驚きました。
赤というよりも濃い紫色になりました。
葉はどこも痛んでいないし、いたって健康的なのでこれはまさに環境に適応した色ということになります。
まとめ
基本的に葉が色着くということは、紫外線の量が多いことが要因になるので、前にいた環境よりも明るい場所に置いたためだと考えられます。
これからもずっとこの濃い紫色をキープするのでしょうか?それとも環境に慣れたらまた緑色に戻るのでしょうか?気になるところです。