仕事を終えて帰宅した時の癒しはアクアリウムです。
アクアリウムって難易度の高い趣味だなと個人的には思ってます。
水換えをして水草が元気になったかと思えば、いつの間にかコケで覆われてしいたり、ある日突然魚がたて続けに死んでしまったり…..
何もしなければ、いずれ見るに堪えない負の遺産になる可能性はかなり高い。
でも、ちゃんと人の手を加えてあげると言葉には言い表せないほどの多彩な姿を見せてくれます。
透き通る水と青々とした水草を縦横無尽に泳ぐ綺麗な魚の姿をイメージするとついついネットと使って良い情報はないかと調べてしまいます。
たくさんのサイトを覗いてきた中でも特に参考にさせて頂いて、
「おっしゃるとおりだなぁ」
と思えたブログがあったので自分の経験も添えて広めたい!
もくじ
顧問のタナカカツキさんのブログが1番しっくりきました。
読んでいると、
うんうん♪そのとおりだな!
って思える内容が綺麗な水槽の画像と共にまとめてあるので読み終わるとスッキリします。
今回紹介するのは数ある完成度の高い記事の中でもコケについてまとめた記事
コケをバロメーターとして使う
アクアリウムを始めた頃、1番厄介なのがコケ
コケについての知識がないうちは、熱帯魚ショップに行って効果のありそうな薬やらソイルやら買ってしまうのですが、
根本的な解決にはなりませんでした。
かれこれ6年ほどアクアリウムをやって思うことは、
コケは水槽の状態を誰よりも早く教えてくれるバロメーターだということです。
魚が病気になる時は石や水草に生える苔の成長が早くなった時に起こりやすいです。
特に今まではなかった苔を見かけるようになった時は注意が必要です。
エサを殆ど与えない
ウソでしょ!
死んじゃうでしょ!
って思うかもしれませんが、死なないっていうのが結論。
我が家でも、突然の出張で1週間ほど家を空けることがありました。
60センチ水槽に飼っていた魚は、
- グッピー4匹
- アカヒレ6匹
- グリーンネオンテトラ10匹
- コリドラス ジュリー2匹
- ブッシープレコ4匹
- ペンシルフィッシュ2匹
エサを与えないで1週間経った水槽はどうなるかというと、
魚の健康状態はいつもと変わらず、お腹もスラリとはしていましたが、痩せ細ってはいませんでした。
で、1番驚いたのが、ガラスのコケが減って、水の透明度が増したことでした。
サンゴの話
ここで、リゾート地で聞いたサンゴの話を紹介します。
ダイバーなどに有名な南国リゾートのサンゴが激減しているというのは既にご存知だと思いますが、
ある研究によると、サンゴの減少は地球温暖化による水温上昇のほかに、
人間が魚に与えるエサが問題となっているという報告があります。
普段は水中の藻やプランクトンを食べている魚が、人間から与えられたエサを食べたことでフンの質が変わって、そのフンがサンゴに悪い影響を与えているという報告です。
市販のエサにも自然由来の成分の他に
人からの見栄えを良くするためや、腐らせないようにするために魚が自然界では食べることのない添加剤が多少なりとも入っています。
自然界にはほぼ存在することのない添加物を食べた魚のフンは、
自然界のフンとは違うわけで、
何かしらの悪影響を及ぼしていてもおかしくはありません。
肥料をあげない
水草の元気がなさそうだなと思って肥料をあげると、水草よりも先にコケが成長して、
水草を覆ったコケが水草に止めを刺して溶けるというのが私の経験則。
水草が弱ってしまう原因が肥料にあるということはまずありません。
ソイルや光量・水質を気にするほうが大切です。
水草をたくさん入れる
初心者にオススメと言われる
アヌビアスナナやミクロソリウム、ウィローモスといった水草は成長が遅くて立ち上げ時は特にコケに侵されやすいです。
好きな水草をセットで買って一度にたくさん植えた方がコケが生えにくく、魚が死ぬ事も少ないというのが今までの経験から言えることです。
ADAのアクアリウム立ち上げには大量の水草をセットする
アクアリウム界で知らない人はいないADAのアクアリウム。
動画のとおり、水槽立ち上げ時に水草をふんだんに使っています。
[ADAview] NA Gallery Layout -W180×D120×H60(cm)-
はじめのうちは「商売だから早く見栄えよく完成させたいんでしょ」
って思ってましたが、
水槽を立ち上げる時から水草をたくさん入れた方がコケの大量発生や水質の悪化を起きにくいことに後々気がつきました。
アクアリウムをやる時は如何に水草の状態を良い方向に持っていけるかが重要です。
換水
「換水に勝るメンテナンスはなし」
ってまさにその通り。
週に一回、水槽の1/3ほどの水換えをしておけば大抵うまくいきます。
この週一回の水換えをできない人はアクアリウムをするのを諦めた方が良いです。
水換えの効果が顕著に表れるのが水草です。
光合成が活発になり気泡を見ることができます。
生き物の力を借りる
ここまでできたら魚の個性が生きてきます!
エビは狭いところまで手が届くので水槽内の隅々まで綺麗にしてくれます。
イメージ的には棚の誇り落としをしてくれる役目
オトシンクルスやブッシープレコといった吸着系の魚は薄く生えたコケを舐めとってくれます。
ほったらかしにする
ここまでの内容を振り返ると、人間ってほとんど手間をかけていないんです。
水換えを週一して、
たまに餌をやれば良いだけなんです。
ソイルを使うと知らぬ間に水槽内で生態系が出来上がって、水草も魚もすくすくと育っていきます。
理想はうっすら生えたコケ
水草も魚もすくすく育っていて、透明度の高い水槽にはコケが全く生えていないのかというとそんなことはありません。
ガラス面を手で擦るとうっすらと緑色に染まります。
このうっすら生えたコケの状態がベスト!
水槽のことについて端的にまとめてあるタナカカツキさんのブログはオススメです♪
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