日本メーカー「大和屋」が作るベビーチェア「アッフル」の使い勝手をレビューします。
写真からはわからない大和屋のベビーチェアの良さとは?
色は全部で6色
マカロンをイメージしたパステルカラーの淡い色が特徴。
年齢とともにシートの高さを変えたり、テーブルの着脱をしたりと長く使うための工夫がされています。
今回紹介するのはハーブグリーン色です。
もくじ
【開封編】抜けのない高品質のパーツ
箱の中身を並べてみました。
木でできた本体のパーツは10個
その他、留め具が小袋に入っています。
重さは、9.5kgありました。
子どもの肌が触れるところは丸みを帯びた作りになっています。
ハーブグリーン色に塗られているのが本体です。
塗装は表面だけでなく組立後は見えなくなってしまうところまでしっかりと塗られいます。
色むらや傷もない綺麗な状態でした。
【組立編】最初を乗り越えればあとは、はめていくだけ
あると良いもの
・プラスドライバー
プラスドライバーは絶対ではないですが、ネジ穴がズレたときに調節ができるのであると便利です。
組立は同封されている六角レンチで行います。
組立時間を測るために、組立と同時にストップウォッチスタート
組立のポイントは、一番初めに留める両側の足に渡す3本の棒を固定するところです。
この後、足の間に背もたれやシートを挟み込んで行くので、
少しぐらつく程度で留め具を締めるのを止めるのがポイントです。
片足を壁に立て掛けてもう片足を手で持てば一人でも組立ることができます。
留め具部分は木の中に入り込んでいるので、子どもが回したり、手を怪我する心配がありません。
足2本と丸棒3本固定したらあとは、溝に差込で安定したところにネジで留める作業なので組立が楽になります。
座面と背もたれは、パーツごとの重さはあるので、他のものにぶつけないように慎重に…
ベルトの固定はシート下のところでネジで留めます。木の取手を回すだけで良いので取り外し簡単
最後にテーブルを固定したら完成です。
完成までの時間はちょうど30分でした。
ネジで留める箇所は12箇所と少なめですが、
パーツ一つ一つの作りがしっかりしているため、持ち運びに時間を取られました。
【完成編】しっかりした作りに満足
重さは9.5kgありますが、作りがしっかりしているためどこを持ってもびくともしません。
持ちやすいところを持って移動させられるのが気に入ってます。
女性でも子どもを乗せたまま少しずらしたり、テーブルの上に離乳食を置いたまま
平行に持ち上げて移動したりすることは難なくできる重さです。
足にはゴムシートがついているので、多少引きずっても床に傷がつくことはありません。
ダイニングテーブルにセットするときは、備え付けのテーブルを跳ね上げることもできます。
大和屋のネームプレートは背もたれの裏についています。
これもオシャレでブランドものの証し
【まとめ】使ってわかったメリット・デメリット
生後6ヶ月から使用して、その後半年使ってみての感想をまとめます。
【メリット】子どもが暴れてもびくともしない頑丈さ
子どもは予想以上に暴れます。
頭を前後に揺すったり、両腕を振り回したり…
暴れた際に椅子ごと倒れたらどうしよう….
と考えていましたが、心配は無用でした。
大人が座ってもびくともしないくらい頑丈な作りとなっているので、暴れる子どもを座らせても難なく保持してくれます。
また、隙間から落ちたらどうしよう…
立ち上がって落ちないかな…という心配もありましたが
それほど大きな隙間もなく安心して座らせることができました。
(ハイチェアなので近くに大人がいることは前提ですが…)
うちは万が一を考えて100均で買った円座クッションを背もたれに
はさんで座らせていますが、1度も危険だと感じたことはありません。
【メリット】取り外しを繰り返しても傷まない作り
シートの高さを変えたり、パーツを取り外したりするときにはネジを回して取る必要が出てきます。
木に直接ネジを取り付けていると、繰り返しのネジの抜き差しで気が痛み、穴がダメになってしまいます。
「大和屋のアッフル」はネジを金具同士で固定しているため、木を傷めず、繰り返しのネジの抜き差しに強いです。
【デメリット】テーブルの隙間にものが落ちる
使っていて不便に感じたことは、胴回りのガードとテーブルの間に拳ほどの隙間があるので、赤ちゃんがご飯をこぼすと隙間から落ちて床が汚れることがあります。
もう少しテーブルが赤ちゃんの体側に張り出していれば隙間からご飯が落ちることは少なくなるのに…と思います。
ただ、この問題はお食事エプロンをつけることによって解決します。
ベビービョルンは有名ですね
「大人まで使える」は本当?
キャッチフレーズに「赤ちゃんから大人まで使える」と書いてありますが、本当にそんな丈夫なのでしょうか?
使ってみての感想は大人まで使える!
シートの後ろには、重い加重でも支えられるように当て板がされています。
これなら、二人目や三人目ができたとしても安心して使える!と思えたベビーチェアでした。