今回は、ハンガーラックをレビューしていきます。
ラックのサイズを自分好みに調整して、頑丈かつ大容量の収納スペースを作りたいと考えている方に参考になる記事です。
購入して数ヶ月が経ちましたが、購入して良かったと思う商品でした。
ベルメゾンのハンガーラック Cワイド
ハンガーラックの中では高価格帯の3.5万円ほどの品になります。
ベルメゾンのハンガーラックは、色はホワイトとシルバーの2色から選ぶことができます。
また、サイズも4種類から選ぶことができます。
今回ご紹介するのはハンガーラック ワイドC ホワイトです。
部品から伝わる丁寧な仕上がり
細長い段ボールで届きました。
部品はひとつずつビニールに入れられて番号が振ってあります。
色はホワイトを選びましたが、シルバーの部材もあります。
溶接してあるところは、左右均等に綺麗に肉盛りされていました。
金属のバリもなく綺麗に色が塗られています。
使用するネジも大きく、ネジを回すところも肉厚なので山が削れるといった心配もないです。
台湾製ですがしっかり管理されて製造されていたとわかって一安心です。
さっそく組み立てていきます。
組み立てスタート
組み立ては説明書の手順で組み立て行けば大丈夫です。
説明書はとてもみやすく、部品の特徴を表現しています。
例えばパイプ2本とリング1個を合わせる絵と実物を比較すると
今回、一番評価したところがココ
支柱を組み立て始めてすぐにラックが自立する。
組み立ての最初、
長さ1メートルほどの3本の軽い支柱を軽くねじ止めしただけで自立してくれます。
その後は、自立した支柱に部品を足していくイメージで作業ができたので一人でも安心して組み立てることができました。
組み立て後半は頭上での作業になります。
作業高さは2メートルを超えてくるので男性でもしんどくなってきます。
最後の突っ張り棒の固定作業にはお立ち台を用意する必要があります。
※写真に写っている立ち台はイケア GRUBBAN です。
さらに、支柱の傾きを確認するために水平器があった方が良いです。
最初目分量で合わせてみましたが結構ズレてましたし、この傾き調整に一番時間がかかりました。
ネジ止めをした8箇所を増し締めをして完成。
組み立てにかかった時間は1時間2分でした。
使い勝手
組み立て後に実際に使っていて感じたことをまとめます。
支柱を揺すっても動かない頑丈な作り
特に下のハンガーラックは子供が服やカバンを出し入れしているのですが、
多少乱暴に扱ってもビクともしない。
柱が4本以上になると補強用の斜材があるラックが多い中、
こちらのハンガーラックには斜材がないため、表裏どちら側からも服を取ることができます。
下側のハンガーラックは三段階に調節可能
下側のハンガーラックを2段目に設定すると、上側のハンガーラックには男性のスーツやダウンコートくらいまではかけることができます。
今回は、数あるハンガーラックの中でも高価格帯のベルメゾンのハンガーラック Cワイドをご紹介しました。
組み立てやすく頑丈なため、お子さんのいる家庭でも長く安全に使えるスタイリッシュなハンガーラックだと思います。
使用した工具
- プラスドライバー
- 水平器
- イケア GRUBBAN ※お立ち台