エアープランツにも、違う種類を掛け合わせてできたハイブリッド種が数多く存在します。
しかし、ハイブリッド種は自然界には存在しないので、人間の手で育て上げないといけないので大変です!
ただでさえ成長が遅いエアープランツなのに、その花を掛け合わせて種を付け、更に更に種から発芽させて握りこぶしのサイズまで育てるとなったらそれだけでも3,4年かかってしまうそうです。
手に入りやすいコットンキャンディー
それだけ手間隙かけて出回っているハイブリッド種の中でも手に入りやすく、見た目も人気があるのがコットンキャンディーです。
今回は大きく育っている物を選んで購入しました。
値段は2000円程度
コットンキャンディーはストリクタとレクルビフォリアを掛け合わせていて、その見た目もこの2つを足して2で割った様な特徴を持っています。
ストリクタの画像
レクルビフォリアの画像
葉の大きさはレクルビフォリアほど太くなく、かといってストリクタほど細くもありません。
トリコームが一面に生えていて、銀色に輝いて見えます。銀葉種の中でも特に銀色が強い!トリコームはレクルビフォリア譲りな感じがしますね。
高級感があります。
買ったときは枯れた花がついていましたが、受粉していないため種が付く見込みがなかったので切り落としてしまいました。
種を付けなかった場合、栄養が花に行ってしまうと親株の成長が遅くなるため早めに切ってしまった方が良いそうです。
根はだいぶ出ていたので、日本の環境に適しているのだと思われます。
成長が早い種なので、子株が増えて早くクランプになってくれることを楽しみにしたいと思います。